誕生花(たんじょうか)とは
誕生花(たんじょうか)とは、自分の生まれた月日にちなんだの花のことです。1月~12月までの月ごと、366日の日ごとに誕生花があります。
誕生日の花、バースフラワー(birth flower)、バースデーフラワー(birthday flower)ともいいます。
誕生日や記念日に贈る花束・アレンジメントに誕生花はぴったりです。誕生花にはそれぞれ花言葉もありますので、そちらも一緒に確認しつつ、相手のことを考えて選びましょう。
誕生花がモチーフのアクセサリーも人気があります。
誕生花の起源は
誕生花の起源は諸説ありますが、有力な説はギリシャ・ローマの神話に基づくものです。
古来より花や木々には神々からのメッセージが宿っており、神秘的な力があるとされていました。また、ギリシャ・ローマの人々は、時間や月日にも神様がいると信じていました。
その月や日に咲く花には、その月日の神様からのメッセージが込められているのではないか。そのような考えから暦に誕生花を関連づけるようになったとされています。
誕生花は誰が決めたのか、どれが正しいのか
ギリシャ・ローマの神話に基づいて誕生花が生まれたとされていますが、はっきりとしたことはわかっていません。
それぞれの国や地域、神話や風習などによっても誕生花は異なっています。
多くの場合、その国や土地で親しまれてきた花や、その季節に旬を迎える花が誕生花として選ばれています。
日本国内でも正式に定められた誕生花はありません。
本やメディアによって、紹介している誕生花はそれぞれ異なる場合も多いです。
誕生花が数種類あるとしても、その中から好きな花を選んでみるのもよいかと思います。