誕生色(たんじょうしょく)とは
誕生色(たんじょうしょく)とは、自分の生まれた月日にちなんだ色のことです。1月1日~12月31日までの366日分の誕生色があります。
誕生色は占いの一種であり、自分の性格や他人との相性なども知ることができます。
誕生色は、バースデーカラー(birthday color)、バースカラー(birth color)ともいいます。
誕生色の起源は
誕生色の始まりは、2005年に発売された書籍『Colorstrology: What Your Birthday Color Says about You』だとされています。
カラーストロロジーは、占星術、数秘術、色彩学を融合させたものです。
日本語訳『誕生色占い』は2007年に出版されました。
しかし日本ではそれよりも前の1997年に、『366日誕生色事典』が出版されています。
※『366日誕生色事典』は、2006年に『誕生色事典 「色の秘密」366日』として文庫化されました。
誕生色は誰が決めたのか、どれが本当か
カラーストロロジーは、ニューヨーク在住の占星術師のミシェル・バーンハート(Michele Bernhardt)が提唱したものです。
占星術(astrology:アストロロジー)と色彩論(color:カラー)を組み合わせ、カラーストロロジー(Colorstrology)としました。
書籍『Colorstrology: What Your Birthday Color Says about You』はミシェル・バーンハート著作であり、ここに書かれている誕生色は彼女が決めたものです。
一方、『366日誕生色事典』は著者である野村順一が、長年の色彩研究の成果と膨大なデータをもとに誕生色を定めました。
誕生色を紹介している書籍は他にも多数ありますが、いずれにしてもそれぞれの著者が考え決定したものです。
日本、もしくは世界中で正式に定められた誕生色はありません。
どれが正しいのか、どれが本当なのかと疑問に思うかもしれませんが、複数の誕生色があったとしても、その中から自分に合った誕生色を選び、取り入れてみてください。