ウシの歯が何本あるか知っていますか?
「動物の歯の数を知ろう!」シリーズ、第5弾です。
シリーズ一覧は「動物の歯の数を知ろう」シリーズまとめからどうぞ。
ウシの歯は草を食べるのに適している
歯は食べ物を食べるときに使う、大切な体の一部です。
食事の種類によって、歯の形も動物ごとに様々です。
ウシは、草食動物。
草を食べる生き物なので、草をすりつぶして食べるのに適した歯の形や本数をしています。
肉食動物の場合は、獲物を捕らえるのに適した鋭い歯や牙があります。
ウシの歯は何本?
上顎は、
門歯(切歯):0本
犬歯:0本
小臼歯(前臼歯):6本
大臼歯(後臼歯):6本
下顎は、
門歯(切歯):6本
犬歯:2本
小臼歯(前臼歯):6本
大臼歯(後臼歯):6本
上顎の歯12本+下顎の歯20本=合計32本です。
ウシの歯は、全部で32本です。
ねここ
ウシは上顎の前歯がないニャ!
ウシの歯は伸び続けている
ウシは草を、臼歯(奥歯)ですりつぶしてから食べます。
毎日たくさんの草をすりつぶしていると、歯も同様にすり減ってきます。
ウシの歯は、草をたくさんすりつぶしても大丈夫なように、毎日少しずつ伸びています。
しょげ
生き物って、うまくできてるよね〜
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