ウサギの歯が何本あるか知っていますか?
「動物の歯の数を知ろう!」シリーズ、第2弾です。
シリーズ一覧は「動物の歯の数を知ろう」シリーズまとめからどうぞ。
ウサギはどんな生き物?
ウサギは野生にもいる動物ですが、ペットとしても人気のある動物です。
ねここ
動物園などで、ウサギと触れ合えるところもあるニャ
なんといっても、ウサギの一番の特徴は長い耳でしょう。種類によって大きさに差はありますが、他の動物と比べれば大きい耳であることに違いはありません。
ウサギは、哺乳綱ウサギ目の生き物ですが、以前はネズミなどと同じ齧歯目に分類されていました。
というのも、ネズミもウサギも、歯が一生伸び続ける特徴があったからです。
今では独立して「ウサギ目」として分類されるていますが、ネズミとは近い仲間でもある動物です。
ウサギの歯は何本?
ぐり
ウサギの歯は何本あるのかニャ?
上顎は、
門歯(切歯):4本
犬歯:0本
小臼歯(前臼歯):6本
大臼歯(後臼歯):6本
下顎は、
門歯(切歯):2本
犬歯:0本
小臼歯(前臼歯):4本
大臼歯(後臼歯):6本
上顎の歯16本+下顎の歯12本=合計28本です。
ウサギの歯は、全部で28本です。
ウサギの歯は毎日伸び続ける
毎日少しずつ伸び続けるウサギの歯ですが、どれくらい伸びるのか知っていますか?
前歯である門歯(切歯)は、1年間に約12cm伸びます。
しょげ
1ヶ月に1cmも伸びるの!?
伸びすぎると噛み合わせが悪くなってしまい、食事ができなくなったり病気になってしまいます。
そうならないためにも、固い食べ物を食べて歯が伸びすぎるのを防ぐ必要があります。
ねここ
生き物は、それぞれ特徴に合わせた生活や食事が必要だニャ